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ハウスエージェンシーのメリットとデメリットとは

広告代理店の種類の中に、ハウスエージェンシーというものがあります。
では、ハウスエージェンシーとは、どのような広告代理店のことでしょうか。

また、そのメリット、デメリットは何でしょうか。

ハウスエージェンシーとは

ハウスエージェンシーは、ある特定の企業やそのグループ企業のために、広告の制作などを手掛ける専属の広告代理店のことです。
大企業などの広報部などが独立する形で、ハウスエージェンシーとしてその企業の子会社となる場合が多かったといえます。

しかし、現在では特定の企業のみならず、その他の企業の依頼も受けているハウスエージェンシーも存在します。

ハウスエージェンシーのメリット

広告代理店は、広告を出したい企業と広告を出す側とをつなげる仕事を行っています。

新聞社の新聞広告枠やテレビ局のCM枠を、企業に代わって販売することが主な役割となっています。
そのため、広告代理店の収入は仲介料が大きなウエイトを占めています。

ハウスエージェンシーは企業専属の広告代理店となるため、その仲介料を大幅に削減できるというメリットがあります。

また、広告を外注する場合、総合広告代理店などの大きな広告代理店では、競合企業とも取り引きをしていることがあり、それらの企業に自社の情報が漏えいしてしまう可能性もあります。
ハウスエージェンシーは専属の広告代理店であるため、そのようなリスクを防げるのもメリットといえます。

ハウスエージェンシーのデメリット

ハウスエージェンシーは、特定の企業やそのグループ企業の専属広告代理店となるため、取引先が限定的です。
そのため、競合会社というものが存在しません。

グループ企業内での広告の企画から制作、プロモーションまでを行うため、客観性に乏しく新たな分野に挑戦しにくくなるというデメリットがあります。

ただ、広告代理店の中には、ハウスエージェンシーからスタートして、後に総合広告代理店になった企業も存在するため、必ずしも新しいことに挑戦していないとは限りません。

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